お客様の物流業務全般を一括して請け負うアウトソーシングサービスをご提案させて頂いております。
つまりお客様の在庫の調達から、在庫管理、流通加工、入出庫業務、梱包作業、物流システムの設計、構築、運用管理などトータルで物流サービスのご提案になります。

企業物流のアウトソーシング化は徐々に進んでますが、まだ十分とは言えません。
言い換えればご提案できることがまだまださくさんあるということです。
ロジスティクスが本来の機能を発揮すれば、企業における新たな利益源となるはずです。
そこにチャレンジしたいと考えました。

お客様の目線でお客様が抱えている問題を考え、自社のサービスで解決する方法を具体的にご提案するように心がけています。
お客様のお役に立ち、満足していただけるサービスを追及しています。
また、当社はドライバーをはじめスタッフ教育に熱心に取り組んでおります。
その点でも「当社にお任せいただければ！」と自信を持って営業活動するように心がけています。

企業物流のアウトソーシング化は、物流コストの削減やコア業務への経営資源の集中が可能になるなど、今後ますます注目されると考えております。
当社がその一助になれるのであれば、これほどやり甲斐のある充実した仕事はないと思っています。

私の成長がお客様の安心、満足に繋がるのであれば、まだまだ成長が必要だと思います。
以前こんなことを言われました。
「営業は名アナウンサーにならなければならない」
これは、聴く力、聴き取る力を養いなさいということです。
お客様の不安や問題点を解決するためにご提案させていただくわけですから、このことは常に忘れず日々の業務に取り組みたいと考えております。

お仕事をいただいている立場にもかかわらず、当社のご提案またサービスに対して「ありがとう」や「助かりました」などのお言葉を頂戴することがあります。
そのたびに感謝と「より一層身を引き締めなければ」という気持ちになります。

また、お客様が物流のアウトソーシングをするにあたっての現実的な課題が存在することも事実です。
自社保有の施設や物流業務に携わる社員の処遇をどうするかなどの課題があると思われます。
このような課題に対しても、複数のご提案を用意し、お客様が納得できる答えを見出していくことで解決できると信じております。
当社が企業物流を変革する一翼を担えれば幸いです。

私は以前から企業の物流部門のアウトソーシング化という点に可能性を感じ、それを推し進めていましたが、いままでは営業部と倉庫が別々の場所にあったため、流通加工に関するご依頼があっても、それを自社で行うことがなかなか難しいのが現状でした。
そのため、ご依頼があってもそのほとんどを外部に発注するしかなく、私が思い描いていたアウトソーシング事業とは程遠いものでした。
それが今回の新社屋完成にともない敷地内に立派な倉庫も出来たことで、自社で流通加工業務を請負うことができるようになりました。
インフラが整ったことは、今後の事業の幅を拡げていくという点で非常に大きいと思っています。

そこでいま新たに取り組んでいるのが、アッセンブリの業務です。
アッセンブリとは、一つの商品の検品作業から箱づめ、梱包作業などを行う業務ですが、具体的には印刷会社様から受注している仕事でＣＤやドラマＣＤなどの検品、セッティング、梱包といったアッセンブリ業務を行っています。

ロジスティクス営業部には和田部長も来られて、体制は整いました。
これまでは運送業としての比重は大きかった当社ですが、インフラも整ったことですし、保管業務や流通加工、そして物流のアウトソーシングと、新たな可能性を発掘し、それを大きく育てていくのが我々ロジスティクス営業部の使命だと思っています。
新社屋完成は、運送会社からまさしくロジスティクス企業へと飛躍する大きなチャンスなので、全社を上げて頑張ってきたいと思います。